本試験に合格するまでの基本的な学習の流れとして、

1.新しい知識を教わり、理解する
2.サブノートなどを用い、理解した知識を整理する
3.問題演習(アウトプット)などを通じて、整理した知識を記憶に定着させる

がある訳ですが、これらを無作為に、ただこなせばいいということではなく、どの時期に、 どういう順番で、何をするかによって、学習効率に大きな差が出ることになります。

 
先ほども触れましたが、この業界では、講座内で7割程度の情報を提供し、残りは答練受講の際 に提供される膨大な量の解説書を通じて補充していくというやり方、即ち、インプットの内容を 中途半端にしておいて、アウトプットの中にインプットの要素を混在させる方法が一般的ですが、 この方法は効率が悪く、私は、インプットをやるべき時期とその内容、アウトプットをやるべき 時期とその内容とをキッチリ分けるべきだと考えています。
 
勉強の開始時期や、確保しうる勉強時間などにもよりますが年明けあたりをメドにインプットを終了し、その中で合格のために必要な 情報を全て教わり、解らなければ質問するなどして一旦は理解し、サブノートに整理してまとめ ておく(インプットの時期に、全科目、全論点の理解と、サブノートの整備を終わらせておく)、 年明け以降のアウトプットの時期には、一旦は理解し、サブノートに整理してある情報を確認、 周辺論点を含めた知識の定着に徹するべきだと考えます。
そうすれば答練の復習に多大な時間をとられることもなく、 その分、多くの択一及び書式の問題演習をこなせるということになります。
つまり、本試験前の貴重な時間を、他の受験生よりも有効に活用することができる、ということです。